議会報告
 
  定例会始まる 2003.06
 
本会議はフレッシュ!フレッシュ!
 区議会議員選挙後初の定例会が始まりました。
議員はそれぞれ公約を掲げて、選挙を戦ってきたのですから、その公約実現のために全力投球をしていくのは当然のことであります。
 今回の11日・13日の一般質問では各会派ともに新人議員がフレッシュな質問を浴びせていました。

 自民党…まとば栄一氏・河野ゆうき氏・茂野善之氏
 公明党…難波英一氏・大田ひろし氏・小林公彦氏
 共産党…松崎いたる氏・竹内愛氏・山内金久氏
 民主クラブ…佐藤としのぶ氏・高橋りゅうたろう氏
 社・ネ・無…松島道昌氏

 新人議員13名のうち、10人が登壇したことになります。
 若干2名ほど新人じゃない人もいるけど…
 
リサイクル施設の入札 これでいいのかなあ?
 すでに荒川のスーパー堤防建設に伴い、リサイクル施設を建設することが決定していますが、この度、このリサイクル施設のプラント工事の入札が行われました。
 結論から言うと三井造船株式会社が1億9500万円で落札しました。これが高いか安いか?どう思いますかっていわれてもわからないのが普通です。
 
 さて、板橋区では今回のプラント工事の見積もりを10数社から取ったようですが、おおよそその時点では約10億円です。
 10億円に比べて1.95億円ですから安いですよね。ところが、この入札に際して、板橋区で予定価格としたのはなんと5億6748万円余り…
 見積もりが10億で予定価格が5.67億円。落札が1.95億円。
こんな馬鹿げた入札ってありでしょうか?
 安ければ何でもいいわけじゃないでしょうに!
 入札には17社が参加し、5億円を下回った会社が15社で、そのうち、3億円を下回ったのは8社です。もう一度言いますが見積もりは
10億円です。こんなものは見積もりでも何でもないじゃないですか?

 低入札調査の対象となった11社から改めて一番低い金額を提示した、三井造船が落札したわけです。
 こんな見積もりを提示した関係会社は出入り禁止。予定価格を設定した担当者は民間であれば、始末書あるいは左遷となってもおかしくない。どうも民間とお役所の考え方には大きな乖離があるように思えてなりません。
 6月16日の企画総務委員会では、徹底的に行政が追及されていましたが、やっぱり私が提案しているように、今後の入札制度を見直さなければならないと改めて声を大にして申し上げたい。

 ・予定価格の公表・最低制限価格の導入・電子入札。

これをしっかりと実現しなければダメです。
みんなもそう言ってますよ?
 
 
文教児童委員会報告
 今年度から文教委員会と厚生児童委員会の児童女性部関係が合体して、文教児童委員会となりました。
 
 学童クラブの入会状況や子育ちサポート事業の報告、保育所入会状況そして少人数教育の推進が報告されました。
 
 陳情では30人程度の学級の実現に向けて、東京都に意見書を上げてくださいというものでした。以前板橋区議会から提出していますし、文教委員長会でも意見書を上げていますので、全会一致かと思いましたら、自民・公明の態度が「継続」でしたので、継続となってしまいました。まったく、不可解ですし、時代に逆行しているといわざるをえません。
 新河岸テニスコートとクラブハウスの改修についても、やはり自民・公明の「継続」の主張で継続となってしまいました。
 だいたい板橋区のコート使用料が1時間430円 東京都が1500円 民間の室外4000円 室内なら5000円というこの価格差も問題です。
 やっぱり受益者負担を勘案して、せめて1200円くらいにしてもいいのではないでしょうか?1コートに4人くらいでプレーするなら安いものです。
 現状の使用料収入が年間1800万円強ですから、アッという間に収入が5000万円程度になり、1コートのオムニコートへの全面改修費
1000万円くらい出るのに…
 
アイカレッジって知ってますか?
 6月17日の文教児童委員会の中で、所管事務概要についての質問で
私は、アイカレッジの講師とその報告書について、次のように取り上げました。

 今年板橋区では男女平等参画基本条例ができました。中身については問題があると私も指摘をしてまいりましたし、この秋には改正案を提出したいと思っています。
 さて、このような問題を含んだ条例ができてしまった背景には、男女平等参画社会を作り上げなければという並々ならぬ意識をもった知識人や有識者の存在があるわけです。

 板橋区でも男女平等フォーラムや男女平等参画セミナー、シネマ&トーク、まあるいテーブルの発行、女性大学=これがアイカレッジなど
その推進者の皆さんのお集まりがあるわけで、このような企画が男女平等という名のもとに堂々と板橋区の予算を使って繰り広げられているのです。
 どんな方々がどんな研究をし、どんな考え方を発表されるのも自由であります。しかし、それを「公」の機関で「公金」を使って人々に洗脳しようというのはいかがでしょうか?

 今年もアイカレッジカリキュラムには前期12回後期12回の全24回の講義があります。そのうちの16回は平成13年度の報告書に出てくる、いつもの講師であります。

 この中の講師の講義内容すべてが問題とは申しませんが、代表的な二人を取り上げてみます。

◎ヒューマンサービスセンター講師の深澤純子氏 この方は13年度は3回担当しています。彼女はジェンダーは生物学的な性差でなく、社会的・文化的に作られた性差と定義しています。
 その報告書からです。もちろんこれは板橋区の予算を使っての報告書です。区内の図書館をはじめとしてあちこちに配られているものです。
1.キティちゃんチラシからの検証
 「ジェンダーってこれだ」とわかりやすいから例にとったようです。
ジェンダーを表すものとして、ネコに性別をわかりやすくするために、リボンやスカートをはかして、花に赤で「キティちゃん」。
野球帽子をかぶらせて「ダニエル君」だって…そういう男と女をはっきり区別させるものがいけない。小さいころから男の子と女の子を区別するような記号付けがジェンダーっていう規範を強めていくんだそうだ。

2.トイレマークからの検証
「性別の記号」あの黒のズボン姿と赤のスカート姿の形 あれのどこが問題なのか?
「女性だって赤ばかり着ていない。最近は黒が多いでしょ」 って彼女は受講生に問い、同意をとります。
 諸外国でこんなジェンダーの振り分けはしていないって主張してますが、誰が見てもわかる記号でいいじゃないですか?
 アフリカの赤い布をまとった男性勇者が儀式にでているものを見て、これで「赤い色が女であるという記号は解体された」と思うこの方の感覚に犯されてしまう皆さんが哀れです。

 ジェンダーをなくすにはジェンダーに敏感になることですって言っていますが、このキティちゃんやトイレ記号のようなこじつけでしか、敏感になる方法がないのだとすれば、それはまやかしでしかありません。
 
真の男女平等を求めて
続きです 
 次はフェリス女学院大学教授の諸橋泰樹氏 
この方も前回は3回、今年度は2回の講義予定です。

前提がまず理解できません。だめです。
1.「女性「男性」という性別の違い(性差)は社会的・文化的につくられるものであって、「本能」や「生物学的」に規定されていない。
2.性別に基づく分業は歴史的・社会的・文化的に相対的なものであって、絶対的ではない。ジェンダーが性別や行動様式を規定する。 

 こういう意識をもった方が教育現場で子供達に男女平等ではなく、ジェンダーフリー教育を実践しちゃうんでしようねえ…

 さきほどの深澤氏と同様にまた例の取り方が問題です。
メディアが良しも悪しきにしても、膨大な情報を垂れ流し、それに惑わされ、誤った男女意識が植え付けられてしまうことは私も認めます。

 さて、その例は「サザエさん」
えって思いません?あのように、皆さんがほのぼのと日本社会の一家団欒を感じられる長寿番組を取り上げて、ジェンダーを語るのですから、ちょっと困惑してしまいます。
 専業主婦のフネさんとサザエさんが大きな問題であり、一家の長として振る舞うナミヘイさんが問題であるのでしょうが…

 絶対改革しなくてはなりません。このまま放っておくわけにはいきません。これを女性青少年課長は「偏っていない、問題ない」と答弁しました。私は、秋に向けて益々ファイトが沸いて参りました。

 条例改正は悲願です!
 
 
 
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